評価法とはみなさんが行なっているマッサージ、アロマトリートメントなどのボディワークの効果を伝える方法です。とても良いトリートメントを行なっているのに、それに気づいてもらえない、体が変わっているのにそれが伝わらない。そんなときにはちょっとした工夫を行うことで受け手の方に気づいてもらえます。それがトリートメントそのものの評価へとつながります。
トリートメントの良さを伝える工夫
- 良いトリートメントをしていることにもっと気づいて欲しい。
- お客様から「気持ちが良かった」と言ってもらわないとちょっと不安。
- 良い取り組みをしているのに、いつも総合評価ばかりで、十分に良さが伝わらない。
- 評価法はみなさんのセッションの良さを受け手の方にもっと気づいてもらうための工夫です。
良いセッションはコンサルテーションから
- 自分の土俵で勝負する。
- 最初に体の感度を高める。
- 体の気づきが評価につながる。
- 評価=物差し、受け手の物差しだけでなく、与え手の物差しも使う
主な内容
- 私の得意技は何か=自分の土俵
- コンサルテーションは感覚のキャッチボール
- 受け手の意識を体へ、体の感度を高める方法
- 総合評価と部分評価、新しい物差しの作り方
2020年
- 5月期月曜 全1回 5/11 13:30-16:00 B教室
- リクエスト開催受付中
講師 | 中安一成 |
対象 | どなたでも受講いただけます |
回数 | 全1回 13:30-16:00 2時間30分 |
費用 | 受講料 6,600円(税込) |
服装 | くつろげる服装でご参加ください |
持ち物 | 筆記用具、室内ばき |
その他 |
講師より
この評価法クラスは、元々はアロマセラピストクラスの卒業生のためのもので、「たくましいアロマセラピスト」というタイトルで行なっていました。今回、この内容の中の一部をピックアップして評価法クラスとしました。良いことを行なっているのに、それが伝わらないというのはなんとも残念なことです。セラピストが自分がやっていることを、受け手から相応の評価が与えられ、自分自身もそれを理解することができれば、納得性の高いセッションになります。自分が納得できると、セッションに自信が生まれ、実力もアップします。とても役立ちます。(中安)
参加いただいた方のメッセージです。
◎私自身が単独(フリー)でセッション(往診)を始めたばかりで、自信がなかったり、方向性が定まらない等で悩んでいたので、本日はたくさんの気づきをいただき、独立開業の願い(自信!!)が叶いそうな気がしました。
◎講師の経験や普段のセッションの中で行なっていることを具体的に聞くことができて、とても勉強になりました。こういう内容はなかなか聞く機会がないので参加できてよかったです。ありがとうございました。
◎中安先生のクラスの中でお話をされていることをひとつのクラスとして受講できて、とても良い時間でした。「評価と気づきは別ものなんだ」というのが印象的でした。評価することで可能性を狭めてしあうことにつながること。なかなか良くならないクライアントさんとなかなか上達しない方の共通点。自分の中の少しの変化に気づけない…というものも目からウロコでした。
◎分かっているようで、分かっていないことや言葉にできなかったことを言葉で説明してもらえて、そうそう!ということも多く、沢山の方に知って欲しいクラスです。
ありがとうございます!